これ以上の治療を断られました ~嗅覚障害のこと~
今日は嗅覚障害の通院の日でした。
前回の通院から1ヶ月。相変わらず改善が見られない状態でクリニックへ行きました。
クリニックでの検査でも味覚は問題なし。一方、嗅覚は相変わらず全くしないという検査結果でした。
そして当然の治療終了宣言・・・
「3ヶ月治療して結果が出ないと言うことは、うちではこれ以上できることはありません。嗅覚脱失状態です。治療を終了しましょう」という言葉でした。
今まで大きな病気をしたことがなく、長期で通院をしたこともなかったので、クリニック側からこれ以上は、と断られる経験は初めてでした。
昨日嗅覚障害のことを書いた時は、まさか治療を断念する結果になるとは夢にも思っていませんでした。
放心状態のままクリニックを出て、駅のホームへ。
私の嗅覚障害は治らないのか、一生・・・これからどうしよう・・・とか考えていたら、電車を2本乗り過ごしていました。
電車の中でもいろいろ考えていました。
3ヶ月で結果が出ないからって簡単に諦めるなんて何て先生なんだ、とか、もっとほかの薬も試してもう1度くらい経過観察してもいいのに、とか。先生に対する怒りのような感情がありました。
ただ、よく考えると、これ以上出来ることはないと断ってくれたのは、良心的な先生なのかもしれないとも思えてきました。先生も患者にそんなことを言うのは辛いと思います。
おかげで、自分が思っている以上に症状が深刻なことに気づき、真剣に、覚悟を持って取り組む必要があるということが分かりました。
原因解明と根本治療はクリニックでは難しいのかもしれません。
今後は大学病院等、大きな病院の門を叩くことも視野に入れないといけないかもしれません。
とは言っても紹介状もなく、治療費もかかるので、非正規、低所得OLには辛いです。
でも一生、味と臭いがしないことはもっと辛いことです。
帰り道で、ほんの一瞬ですが、かすかにコーヒーの臭いを感じました。先生には嗅覚が脱失しているといわれ治療を断られましたが、まだ完全に嗅覚がなくなったわけではないと私は信じたいです。
時間とお金がかかると思いますが、諦めず回復のために引き続き治療をしたいと思います。
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